14日の日経平均株価は、米長期金利の上昇一服で前日の米国株が上昇した流れを受け、買いが先行、3日大幅続落の反動もあり、伸び悩む場面もあったが、買い気は強く、米株先物高やアジア株高も支えとなって盛り返し、700円近く上げる場面もあったが、引けにかけて一服、それでも高値圏で推移して、前日比636円46銭高の2万8084円47銭と4日ぶりに大幅反発。なお、この日算出の日経平均先物ミニ・オプション5月限のSQ(特別清算指数)値は2万7748円22銭。東証1部の出来高は12億6620万株、売買代金は2兆8867億円。騰落銘柄数は値上がり1790銘柄、値下がり347銘柄、変わらず55銘柄。市場は、週末にしては後場も戻りが続いている。米株先物の動向をにらみ、買い戻しが入っているのだろう。ただ、米長期金利上昇への警戒感は消えておらず、どこまで戻せるかは不透明だと米国市場を注視のようだ。
14日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=109円半ばを中心とした小動きとなった。朝方、1ドル=109円45銭近辺だったドル・円は日経平均株価の買い先行や仲値決済に向けた国内輸入企業からのドル買い・円売りを受け、一時109円65銭まで上昇する場面があった。その後は日経平均株価が高原状態を維持する展開となるもののドルをさらに買い進むには至らなかった。午後に入ると米4月小売売上高などの経済指標の発表が控えていることから次第に様子見ムードとなり、ドル・円は小動きが続いた。15時現在、109円50銭となっている。
週末の個別は、全勝だったが、いずれもささやかだった。トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、コマツが1%台、三菱重工とパナソニックが1%台に届かない小幅だった。3日で2千円も下げたのだから反発はするだろうけどすべては新型コロナ感染症次第だろう。緊急事態宣言ももう慣れっこになっていて効果が怪しいので後はワクチン接種次第だろう。平時の官僚ばかりの政府だが、さてどうなることだろうか、‥(^。^)y-.。o○。
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