タレントのデヴィ夫人(81)が12日、自身のインスタグラムを更新。日本側が他国に遠慮し、日本の領土を守る意識が低いとして「何ら手を打たずに黙っていては、いつか国土を奪われるだけ」と一喝した。純白のドレスを着て、凜(りん)とした視線で立つ自身の写真を添え、「日本の政治家は、腑抜けなのか 腰抜けなのか と疑わざるを得ない」と強い口調で切り出した。
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖では、10日午前に、中国海警船の船2隻が日本の領海に侵入。11日午前まで航行したため、「尖閣諸島 周辺海域では中国海警局の船舶が連日航行する中で、何ら手を打たずに黙っていては、いつか国土を奪われるだけではないだろうか」と疑問視。「この状況下において、『波風立てる 必要ない』と言っている場合なのか」と表だって具体的な対策が見られない政府の対応を危ぶんだ。
さらに「島根県『竹島』の問題のように、韓国は海軍の要塞のようなヘリポート、灯台、警備隊宿舎や漁民宿舎等を建設してしまった」「基礎工事から今のようになるまで、数十年もかけ、現在は実効支配している」「日本が今になって『竹島』は我々のものと言っても、韓国にとっては犬の遠吠え」などとあきれた様子で主張。
「この弱気な外交姿勢が北方領土を失わせた」「なぜ同じように、政府が尖閣諸島に国防省の海上自衛隊の要塞(ようさい)を作らないのか不思議で仕方ない」と切り捨て、「チベットやウイグルのようにならぬために、中国に狙われている尖閣諸島に対して、今のうちに手を打つべきだ」と強調した。(中日スポーツ)
デヴィ夫人「何ら手を打たずに黙っていては、いつか国土を奪われるだけ」中国海警船”領海侵入”に言及(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース
これもまさにその通りで実効支配されている領土と言うのはもう動かしようもない。手を出せば戦争になるし、実効支配されている場所に武力で介入すると侵略と言われかねない。尖閣諸島もさっさと観測所でも作って公務員を常駐させておけばよかったのだが、これも対策が後手、徐々に中国海警に圧迫されている。日本と言う国は現場力が非常に強いのでかろうじて中国を押し返しているが、この先、どうなるか分からない。そうかといって今更島に建造物を建てたりするともっと大騒ぎになる。これも後手の負の効果だろうが、なんだか外務省が超弱気なんだそうだ。太平洋戦争前は陸軍もビビるほど強気だったそうだが、変われば変わるものではある。しかし、中国との経済的な結びつきも強いのでなかなか難しいところではあるんだろう。それにしてもデビ夫人もなかなかいいことを言う、‥(^。^)y-.。o○。
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