12日の日経平均株価は、昨日の急落で反発する場面もあったが、一巡後は売り優勢に傾き、米株先物も軟調に傾いたことで先物に断続的な売りが出て下げ幅を拡大、アジア株の下落もこれに拍車をかけて、下げ渋りも戻りは限定的で、前日比461円08銭安の2万8147円51銭と大幅続落。東証1部の出来高は15億2939万株、売買代金は3兆4014億円。騰落銘柄数は値上がり349銘柄、値下がり1795銘柄、変わらず48銘柄。市場は、26週線を割り込み、中期上昇トレンドラインから下に抜けており、早期に回復しないと調整が続く可能性がある。米インフレ懸念を背景にハイテク・グロース(成長)株売りが根っこにあり、当面はボラタイルな(値動きの激しい)動きになりそうだと警戒のようだ。
12日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台後半で推移している。午前中は国内輸入企業によるドル買い・円売りが観測され、ドル・円は強含みで推移。手掛かり材料が乏しいことから109円ちょうどに近づくと上値が重くなった。日経平均株価が後場に下げ幅を拡大する中でも、ドル・円の下値は限られ、今晩の米国で発表予定の米4月CPI(消費者物価指数)を前に思惑的なドル買いがあったとの見方もあった。
今日の個別はトヨタだけが2%台と大きく上げている。これは増益と自社株買いの発表があったからだそうでなんだかんだでトヨタはなかなか強い。三菱重工は4%近い下げ、コマツは2%台、ホンダが1%台で三菱UFJは小幅な下げだった。パナソニックは変わらずだった。昨日と今日で1400円近く下げたが、これまでが高すぎたんだろう。まだ下げるかもしれない、‥(^。^)y-.。o○。
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