10日の日経平均株価は、始まり、米4月雇用統計の結果を受け、米金融緩和が継続するとの見方から前週末の米国株式が上昇、これが支えとなり、寄り付き直後に小安くなる場面もあったが、すかさず切り返し、時間外取引の米株価指数先物高も後押しし、株価指数先物買いを交えて上げ幅を広げ、一時300円以上も上げたが、一巡後は利益確定売りに伸び悩み、主要企業の決算発表が続き、結果を見極めたとの空気もあり、手控え気分が強まり、前週末比160円52銭高の2万9515円34銭と3営業日続伸。心理的なフシ目となる2万9500円を回復し、4月19日(終値2万9685円37銭)以来の高値水準となった。東証1部の出来高は11億2670万株、売買代金は2兆4641億円。騰落銘柄数は値上がり1482銘柄、値下がり614銘柄、変わらず95銘柄。市場は、米金融緩和が続く米株高に連動したが、短期筋の関与が強い。今週末に決算ピーク迎える中、基本的には個別物色が中心になるだろうと言う。


10日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台後半で推移している。日経平均株価の堅調推移を背景にしたリスクオンの動きに国内輸入企業によるドル買い・円売りが加わり、ドル・円はしっかりした展開となった。手掛かり材料が乏しく、日経平均の伸び悩みを受けてドル・円の上昇も一服したが、時間外で米長期金利が上昇したことから下値は限られ、ドル・円は底堅く推移した。

 

週明けの個別はどれも上昇している。三菱重工は4%台の高範と大きく値を上げている。スペースジェット止めますとか言ったんじゃないだろうな。ホンダが2%台、トヨタ、コマツ、パナソニックが1%台、三菱UFJだけが小幅な伸びだった。新型コロナの先行きが見えない中でも企業は今年いっぱいとでもめどを立てているんじゃないだろうか、‥(^。^)y-.。o○。

 

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