6日の日経平均株価は、連休入り前の大幅安の反動で買いが先行、先物が買われたことで上げ幅を拡大、前歯終了前には600円を超える上げ、後場は前場に上げ過ぎたからか、上値の重いもみ合いになったが、終盤に上げ幅を取り戻す格好となり、前週末比518円74銭高の2万9331円37銭と大幅反発して取引を終了した。500円を超える上げとなるのは4月22日(679円62銭)以来、6営業日ぶり。東証1部の出来高は15億2611万株、売買代金は3兆3807億円。騰落銘柄数は値上がり1625銘柄、値下がり492銘柄、変わらず74銘柄だった。市場は、買い戻しの動きが強まったことで売り物薄の中、やや上げ幅が大きくなったもようだが、明日7日は週末となることから本格的な見直しは10日以降となりそうと今日の上げよりも来週の成り行きに注目のようだ。

6日の東京外国為替市場でドル・円は、日経平均株価大幅高を背景に1ドル=109円台半ばまで上値を伸ばす場面があった。朝方、109円20銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝寄り高から上げ幅を広げるとともに、ドル買い・円売りが強まり、109円42銭まで上値を伸ばす場面があった。その後、日経平均は上げ一服も高原状態を維持。ドル・円は109円30銭近辺で底堅く推移した。15時現在、109円33銭となっている。

 

連休明けの個別はパナソニックの一人負けで1%台の下落、このところパナソニックはちょっと鈍いようだ。それ以外は順調で三菱UFJとコマツは4%台、トヨタ、ホンダが2%台後半、三菱重工は1%台の伸びだった。三菱重工と言えば三菱航空機の資本金や引当金をほとんど整理して資本金5億円を残すのみとなった。航空旅客業界も新型コロナの移動制限で新型機の購入どころではなくなってしまったが、スペースジェットをここで捨ててしまうのは何とももったいない。何とか次につなげてほしいところだが、‥(^。^)y-.。o○。

 

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