28日の日経平均株価は、連休を控えた持ち高調整売りが先行、2万9千円を割り込んだが、すぐに持ち直し、主力株が堅調で上げ幅を広げたが、終盤に利益確定に押されて値を下げ、前日比62円08銭高の2万9053円97銭と反発。東証1部の出来高は12億3708万株、売買代金は2兆7025億円。騰落銘柄数は値上がり628銘柄、値下がり1481銘柄、変わらず79銘柄。市場は、明日は休場でバイデン米大統領の議会演説やFOMC(米連邦公開市場委員会)結果を控え、売買を傾けにくい中、一段高する場面もあった。ただ日経平均は22日以降、2万9000円を挟んで上下動を繰り返しており、あくまでもレンジ内の動きにすぎず、様子見とも言えると言う。

28日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=108円台後半で推移している。朝方は国内輸入企業によるドル買い・円売りが観測されて強含んだ。4月は円高基調にあったことからポジション調整でドルを買う動きも入りやすかったとの見方がある。ただ、その後はFOMC(米連邦公開市場委員会)やバイデン米大統領の演説を控えて様子見ムードが広がり、横ばい推移となった。

 

週中の個別は、すべて上げたが、パナソニックが2%台、トヨタ、ホンダ、三菱UFJが1%台、コマツと三菱重工が小幅な上げだった。新型コロナの感染が拡大していて終息が見えず、ワクチン接種も遅々として進まない状況では売りにしても買いにしても何とも悩ましいところではある、‥(^。^)y-.。o○。

 

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