22日の日経平均株価は、連日の大幅安の反動で買いが先行、先物にもややまとまった買いが入って上げ幅を拡大、米先物や中国株が軟調だったが、市場は順調に値を上げ、取引終了間際には700円近い上げを記録、前日比679円62銭高の2万9188円17銭と3日ぶりに大幅反発して取引を終えた。東証1部の出来高は10億8355万株、売買代金は2兆2746億円。騰落銘柄数は値上がり1822銘柄、値下がり287銘柄、変わらず82銘柄だった。市場は、日経平均株価は終値ベースでの2日間の下落幅(1170円強)の6割近くを取り戻す格好となった。21年3月期決算発表が本格化するが、期待先行の面もあり、株価の反応を注視したいと様子見のようだ。
22日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=108円近辺でこう着した。朝方、107円95銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝寄り高を受け一時108円14銭まで上値を伸ばす場面があったが、仲値決済に向けては国内輸出企業からのドル売り・円買いが出た。その後、日経平均株価は高値圏で高原状態となったが、為替市場の材料は乏しく、ドル・円は108円ちょうど近辺でこう着状態に。ただ、108円を割り込む場面では、ドルを買い戻す動きが出ている。15時現在、108円03銭となっている。
今日の個別は三菱UFJが小幅に下げたほかはおおむね順調に値を上げている。コマツが3%台、パナソニックが2%台、トヨタとホンダもほぼ2%、三菱重工が1%台の上げだった。株式市場は実体経済とはちょっとかけ離れた状況が続いているが、何時かは調整が入るのだろう。でもコロナも先行きが見えないねえ、‥(^。^)y-.。o○。
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