19日の日経平均株価は、先週末の米株高を踏まえて強気で始まったが、直後に先物に大口の売りが出て逆転、日米首脳共同声明で「台湾海峡の安定」などを明記、対中関係悪化への警戒感が指摘されたほか、時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、150円以上も下げたが、一巡後はアジア株高を背景に盛り返し、後場早々には125円近く上げたが、その後は買いが続かず、再度マイナス圏入り、最終的には前週末終値近くでもみ合い、前週末比2円00銭高の2万9685円37銭と小幅ながら3営業日続伸。東証1部の出来高は9億1823万株、売買代金は2兆601億円。騰落銘柄数は値上がり1000銘柄、値下がり1094銘柄、変わらず96銘柄。
19日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台半ばで推移している。朝方、日経平均株価の軟調スタートを受けてドル・円も下落。その後、108円75銭近辺まで上昇したが、時間外で米長期金利が低下したことから再びドル売り・円買いが優勢となった。日経平均がプラス圏へ浮上するとドル・円も下げ渋ったが、日経平均が終盤に下げ足を速めるとドル・円も弱含み、108円40銭近辺まで下落する場面があった。
週明けの個別はホンダとパナソニックが小幅に値を上げたが、トヨタ、三菱重工、三菱UFJ、コマツは小幅に値を下げて引けている。株価はいい線行っているが、実体経済はどうなんだろう。製造業などは回復傾向と言うが、サービス業は新型コロナの影響でいけないようだ。新型コロナ対策は飲み会宴会会食&カラオケを控えてワクチン接種を推進する以外にはないだろう。ワクチン接種が終了して集団免疫が形成されれば終息するのだろうか、‥(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)
