昨日は大井川鉄道の千頭駅まで86GRで走ってきた。どこに行こうかと思ったが、最近は近場はほとんど行き尽くしているので久々千頭に行こうと思い立った。千頭はバイクやコペンでも何回か行っているが、いつもは静岡SAのETC出口から直接362号に入って山を越したが、今日は86のナビに従って行ったら新清水ICで降りて一旦南下して国一を経由して362号に入るというちょっとややこしい経路をたどった。一時はどこに行くのかと不安になったが、きちんと行くべき道に行き着いた。

国道362号は国道とは言うもののほとんど林道レベルでコーナーはきつく傾斜も急でなかなか走り難い道だが、86GRはスイスイくるくるとコーナーをクリアして行く。足もしなやかで強か、ステアリングは超正確、まことに頼もしい車ではあるが、本来、あの手の道を走る車ではないように思う。

帰りは新東名島田金谷ICに出て新清水JCTから東名に入った。東名はクロソイド曲線とか言って左右に緩やかにカーブしていて道幅も狭く100キロほどならいいが、それ以上になるとちょっと緊張する。やはり最新の理論で作られている新東名の方が走りやすい。しかし86GRはステアリングの遊びはないが、直進安定性は抜群で切れもよく不安感は全くない。加速も遅いとか言われるが、6速でもアクセルを踏んだ分だけ気持ちよく加速してくれる。今時のハイパワーには敵わないが、リッター100馬力を超えているので十分高性能ではある。

清水から東名を滑る様に快調に走ってきたが、足柄SA~大井松田間で事故で渋滞8キロ、通過に1時間とか表示が出ていたのでそんなところで1時間も待つのは鬱陶しいので御殿場で降りて箱根を超えて帰ってきた。東名足柄橋から大井松田までの間はカーブとトンネルの連続で足柄SAまで快調に飛ばしてきた車はその先ブレーキを踏みっぱなしになる。それで追突したりブレーキを踏んだ車を避けようと左右に車線を変更したりして事故になる。あの辺りは高速にしては異常にカーブとトンネルが多くトンネル内は暗くて視界が悪いので気をつけないといけない。

概ね80キロほどで走行すれば問題はないだろうが、100キロ以上だと危ない。そんなところをとんでもない速度でかっ飛んで行く高級外車も多いが、あんなところでスピードを出しても何の自慢にもならない。前後左右の車に留意しながら適正な速度で注意して走るべき絵ある。このところ週末になると毎回事故で渋滞が発生する。困ったことではある。

そんなわけで354キロを走って無事に帰ってきた。燃費はリッター13.4キロ、悪くない数値だと思う。あまりガンガンアクセルを踏み込まないからだろう。86GR、長距離を走っても疲れない恐るべき走りをする車ではある、‥(^。^)y-.。o○。

 

※ この車の走りは秀逸この上ない、‥(^。^)y-.。o○。

 

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