15日の日経平均株価は、売り先行で始まったが、先物に断続的な買いが入り、上げに転じたが、中国株が下落するなど動きがまちまちで模様眺めムードとなり、後場はさらにそれが広がって方向感に欠ける動きとなり、前日比21円70銭高の2万9642円69銭と小幅に反発して取引を終えた。東証1部の出来高は9億4138万株と3日ぶりに10億株を割り込み、売買代金は2兆200億円だった。騰落銘柄数は値上がり1259銘柄、値下がり845銘柄、変わらず87銘柄。市場は、前週の安川電機の決算発表以降、電機系の銘柄では上値の重い動きが見られ積極的には買いづらい状況にあるようだと言う。

15日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=109円手前の108円台後半で小動きとなった。朝方、108円85銭近辺だったドル・円は事業会社の決済が集中しやすい5・10日だったこともあり、国内輸入企業からのドル買い・円売りなどを材料に108円92銭まで上値を伸ばす場面があったが、109円にキャップされ、上値は重たい。その後は米3月小売売上高を始めとする米経済指標の発表が控えていることもあり、次第に様子見ムードとなった。15時現在、108円91銭となっている。

 

週中の個別は全勝、三菱重工が2%台、ホンダと三菱UFJが1%台、トヨタ、コマツ、パナソニックが小幅な上げだった。全般に動きがまちまちと言うところだが、新型コロナの感染が拡大している中で先が見通し辛いだろう。新型コロナワクチンの接種が進めばまた見えてくるものもあるだろうか、‥(^。^)y-.。o○。

 

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