14日の日経平均株価は、円高に米株が落ち付かないことから売りが先行、昨日の大幅反発の反動で利益確定も出やすく前場で大きく値を落としたが、一巡後は値がさハイテク株が堅調だったことで下げ渋ったが大引けにかけて上値が重くなって、新型コロナ感染拡大もマイナス材料となり、前日比130円62銭安の2万9620円99銭と反落。東証1部の出来高は10億3628万株、売買代金は2兆2534億円。騰落銘柄数は値上がり739銘柄、値下がり1376銘柄、変わらず76銘柄。市場は、朝安後は大して戻せず、売買代金も膨らまず見送り状態だ。日本の新型コロナ感染者数は米国などと比べ絶対数が少ないとは言え、足元では感染者が増加傾向にあり、気掛かりだ。感染拡大の波が強まれば経済正常化への期待も後退すると新型コロナ感染にも警戒だが、新型コロナが収束しないと経済活動も元には戻らないので当然だろう。

14日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台後半で推移している。米長期金利の低下や日経平均株価の下落を背景に朝方から109円を割り込んだ。仲値決済に向けて国内輸出企業によるドル売り・円買いも観測され、ドル・円は一時108円75銭近辺まで下落。ドル売り一巡後は下げ渋ったものの109円に接近すると戻り売りに押されて上値が重くなった。

 

今日の個別はパナソニックだけが小幅に上げたが、それ以外はすべて下落した。三菱重工は2%台と大きく値を落としている。トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、コマツは小幅だった。日経平均はまだ高値だが、新型コロナ感染症が収束しないと経済活動は活性化しない。人から人への飛沫感染が主な感染源だから飲み会宴会会食アンドカラオケなどはぜひしばらく自粛すべきだろう。路上でも飲むなって、‥(^。^)y-.。o○。

 

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