台湾のジョセフ・ウー外交部長(外相)は7日、中国による台湾侵攻の危機が高まっていると米国はみていると述べ、そうした事態になれば台湾は最後まで戦うと強調した。ウー氏は記者団に、米国の東アジア専門家は「中国が台湾に対して攻撃を仕掛けることの危険性をはっきりと認識している」と語った。
「われわれは当然台湾を守る意思がある。必要になれば戦争を行う。自衛しなければならなくなったら最後まで戦う」と主張した。「台湾の防衛はわれわれの責任であり、あらゆる手段を尽くして防衛力の向上を目指す」と述べ、防衛費を増やし軍事力を向上させる意向を示した。
中国は過去数カ月、台湾に対して圧力を強めており、中国の軍用機がほぼ毎日、台湾の防空識別圏に侵入している。台湾国防部(国防省)は23日から8日にわたってコンピューターシミュレーションによる軍事演習を実施すると発表した。今回は年次演習の前半部分に当たる。後半の実弾を用いた演習では7月に約8000人の予備役兵を動員して上陸阻止などの訓練が行われる。軍幹部の劉豫屏氏は記者団に「敵が台湾に侵攻した場合のあらゆる可能性を想定したものだ」と説明した。
米国の対台湾窓口機関である米国在台湾協会(AIT)から代表が派遣されるかとの質問に対し、そうした案は検討されたが、軍事的に微妙な問題であり、実施されないと語った。
台湾、中国が侵攻なら最後まで戦う 米国は脅威認識=外交部長(ロイター) - Yahoo!ニュース
中国が台湾に侵攻したら日本も間違いなく巻き込まれる。中国が台湾に侵攻する場合台湾だけに侵攻することはあり得ない。台湾を防衛するために最低でも先島諸島は抑える必要がある。台湾に侵攻する前に先島諸島に侵攻してこれを押さえてここに部隊を配備して台湾造園に来る米軍を迎え撃つことになる。そうすると日本はもう隣国の火事ではなく自分の足元に火が付くことになって中国と戦わざるを得なくなる。その可能性は決して低くはない。そのために日本も「いずも型」の空母化とF35B42機の導入を急いだのかもしれない。台湾は徹底抗戦するだろうし、米国も台湾を見捨てることはできないだろう。当然異本も当事者と言うことになる。そういうことのないよう祈りたいが、‥(^。^)y-.。o○。
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