5日の日経平均株価は、前週末の米国株式市場は祝日で休場だったが、同日発表の米3月雇用統計が市場予想を大きく上回る好結果を示し、時間外取引で米ダウ先物が上昇した流れを受け、買いが先行、3万円を超えたが、その後は伸び悩み、持ち直す動きもあったが、買い進む動きにはつながらず、前週末比235円25銭高の3万89円25銭と大幅に3営業日続伸。3万円回復は3月18日(終値3万216円75銭)以来ほぼ半月ぶり。東証1部の出来高は9億7236万株、売買代金は2兆953億円。騰落銘柄数は値上がり1494銘柄、値下がり624銘柄、変わらず72銘柄。市場は、日経平均は3万円を回復すると上値が重くなってくる。戻り売りが控える上、大台超えを買い進めるような材料もなく上昇相場の踊り場的な感じだと3万円が株価の限界との見方のようだ。

5日の東京外国為替市場で、ドル・円はドル=110円台半ばで推移している。午前中は仲値決済に向けた国内輸出企業によるドル売り・円買いが観測され、上値の重い展開となった。時間外で米長期金利が強含んだためドル・円は下げ止まり、午後になると下げ幅を縮小したものの、連休明けの米国株式市場を見極めたいとの見方もあり、積極的に上値を追うような動きはみられなかった。

 

週明けの個別は日経平均3万円超の割にはあまりパッとしなかった。三菱UFJが3%台と大きく上げたが、それ以外はホンダが1%台、三菱重工とコマツは小幅でトヨタとパナソニックの元F1コンビは小幅に値を下げている。米株が上げると日本株も上げるが、それも3万円が限界でこれを超えると売りに傾くようだ、‥(^。^)y-.。o○。

 

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