昨日は86GRで富士山を一周してきた。天気が良くないが、まあ乗れるときに乗っておこうと思い出かけた。箱根も何度も走っているのでちょっと足を延ばそうかと思い、裾野から富士山に向かったが、富士山スカイラインは、「路面凍結、チェーン携行」なんて注意表示が出ている。この時期は富士山に積もった雪が底雪崩のように土砂と混じって崩れてくる。それも御殿場側に多いと言うので万が一を考えて止めておいて朝霧高原方向に向かった。

途中139号に入り損ねて山の中の変な道を走って県道71号に出てから139号に戻った。ここまで来たら富士山一周だとばかりに本栖湖、精進湖を通過して河口湖に出てそこから篭坂峠を超えて戻ってきた。昔、山登りをしていた頃はよく走った道だが、最近はほとんど足を延ばさなくなった。長距離と言うと東名、新東名を使って西に行くことが多い。

篭坂峠も久しぶりで走った。いつもは富士五湖道路に日和ってしまうが、走ればこの山坂道もなかなか面白い。直線で後ろから迫ってくる車も山坂道になるとあっという間に離れてしまう。86GR、さすがにコーナリング性能は高い。それでも調子に乗っていると尻を振りそうになる。ドリフトがやりやすいようになっているらしいのでそうなのかもしれない。意識してドリフトをしたことはないが、そういう状態になって何とかコントロールしたことは何度かあるが、公道ではあまりやらない方がいいかもしれない。

御殿場まで帰ってきたら東名が御殿場ー大井松田間が事故で渋滞12キロ60分とか表示が出ていて御殿場ICの入り口がもう渋滞にはまっているようなので箱根を超えることにしていつもの新道、旧道、芦ノ湖を回って仙石原から御殿場を逆にたどって帰ることにした。箱根もスイスイクルクルで雨の中を快調に走破して戻ってきた。走行距離は220キロほど、雨は降ってはいたが、安定した走りで不安はなかった。

でも汚れたので今日は洗ってやらないといけない。86GR、あの車は何とも言えないオーラがある。エンジンパワーはともかくスタイルはフェラーリにも負けてはいない。そう言えばスタンドから出ようとしていたポルシェを先に行かせてやったら段差をそっと乗り越えていた。チンスポがついているので段差で顎をぶちそうになるのは一緒だなと思って見ていた。そう言えば86GRMNはポルシェを手本に作ったとか。そして86GRもそれを受け継いでいるというのでポルシェは兄貴分か。でもスタイルでは決して負けてはいないけど。ところで最近はバイクよりも車が主になってしまった。それだけあの車の走りがいいということだろう。本当に気持ちのいい走りをする車ではある、86GRと言う車は、‥(^。^)y-.。o○。

 

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