26日の日経平均株価は、バイデン米大統領が就任100日後の4月末までに新型コロナワクチンの接種目標倍増を目指すと表明し、25日の米国株式が上昇した流れを受け、買いが先行、一巡後は利益確定売りに押されたが、米先物高や中国などアジア株が上げて持ち直し、前歯高値に近づく動きもあったが、その後は売り買いが交錯して、前日比446円82銭高の2万9176円70銭と大幅続伸。2万9000円台回復は22日(終値2万9174円15銭)以来4日ぶり。東証1部の出来高は12億8270万株、売買代金は2兆8093億円。騰落銘柄数は値上がり1781銘柄、値下がり350銘柄、変わらず62銘柄。市場は、戻してはいるが、日経平均ベースで下げ基調の25日線を超えられるかどうかがポイントになる。一方、75日線で一旦下げ止まっており、当面は両移動平均線間でのもみ合いになるのではないか。ただし、75日線を下回るようだと下降トレンド入りの可能性があると微妙なようだ。
26日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=109円台前半で底堅く推移した。朝方、1ドル=109円10銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が朝寄り高を受け、一時109円31銭まで上値を伸ばした。その後も日経平均株価が高原状態を保つ中で、ドル・円は底堅く推移。運用リスクを取りやすい相場との受け止めから、低リスク資産とされる円は売られやすかった。15時現在、109円25銭となっている。
週末26日の個別は日経平均が大きく上げたのですべて値を上げている。トヨタと三菱重工が2%台、三菱UFjが1%台、ホンダ、コマツ、パナソニックは小幅で日経平均が大きく上げた割にはパッとしない。最近は株価が大きく上下するが、コロナ後の景気回復をどう見るかで右往左往しているように見えるが、どうなんだろう、‥(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)