19日の日経平均株価は、米長期金利の上昇を背景に米主要株が下げたことから300円程度下げて始まり、さらに下げ幅を広げ、後場は日銀がETF(上場投資信託)の買い入れ対象を見直し、日経平均型の購入をやめ、TOPIX(東証株価指数)型に一本化したことで、日経平均寄与度の高い銘柄を中心に値を下げ、一段安となり、終盤やや下げ渋るも戻りは限定、前日比424円70銭安の2万9792円05銭と大幅反落。後場は下げ幅を拡大し、一時2万9621円22銭(前日比595円53銭安)まで下落した。東証1部の出来高は21億187万株、売買代金は4兆4456億円。騰落銘柄数は値上がり1491銘柄、値下がり623銘柄、変わらず81銘柄。
19日の東京外国為替市場でドル売り・円買い優勢となった。朝方、1ドル=108円90銭近辺だったドル・円は、事業会社の決済が集中しやすい実質の5・10日(ごとおび)だったこともあり、仲値決済に向けては国内輸入企業からのドル買い・円売りが入り、一時109円10銭まで上値を伸ばしたが、仲値通過は日経平均株価の下押しもあり軟化した。午後に入り、日銀の金融政策決定会合でETF(上場投資信託)の購入対象をTOPIX(東証株価指数)連動型に限定することを決定。日経平均株価の下げ幅が一時拡大し、ドル・円は瞬間的に乱高下したが、織り込みが進むとともにドル売り・円買い優勢となった。15時現在、108円88銭となっている。
週末の個別は日経平均が大きく下げたが、ホンダが4%台、三菱重工が3%台、パナソニックが2%台、三菱UFJがほぼ2%と株価を上げている。一方、コマツは1%台の高半値を下げた。またトヨタが小幅に値を下げて引けている。また日銀が余計なことをした。日銀は経済のことが分かっているのかねえ。理屈だけでは経済は思うようには動かないと思うのだが、‥(^。^)y-.。o○。
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