17日の日経平均株価は、6連騰で売りが先行、100円近く下げたが、一巡後は上げに転じ、先物買いで値を上げたが、その後は徐々に上値が重くなり、後場入りではマイナス圏入り、持ち高調整売りに押されて値を下げ、終盤やや持ち直したが、戻りは限定され、前日比6円76銭安の2万9914円33銭と7営業日ぶりに小反落。東証1部の出来高は12億5284万株、売買代金は2兆5794億円。騰落銘柄数は値上がり1409銘柄、値下がり682銘柄、変わらず104銘柄。市場は、FOMCを控え、上昇した分のポジション調整に動き、後は結果待ちになる。日経平均3万円を超える材料は見当たらないが、FOMCを無事に通過し、3万円再トライにつながるかが注目されると材料のない中、米国期待の3万円を見ているようだ。
17日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台前半で推移している。午前中は国内輸入企業によるドル買い・円売りが観測され、ドル・円は一時109円20銭に近づいたが、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を控えて見送りムードが広がるなか、積極的に上値を追うような動きはみられなかった。一方、日経平均株価が後場に再び下げに転じて弱含みの展開となるとドル・円もいったん上値が重くなったが、FOMCでは利上げ時期の前倒しが示唆されるとの思惑もあって持ち直した。
今日の個別は、上げ下げまちまち、パナソニックが1%台、トヨタと三菱UFJが小幅に上げたが、ホンダとコマツが1%台の下げ、三菱重工は小幅に下げて引けている。米国期待の買いが入るが、国内は材料もなく、そうそう高値が続くとは思えないが、どんなものだろう。いつも通っている町医者さんは、「コロナはそう簡単には収まらないよ」と淡々と言うが、確かにそうかもしれない、‥(^。^)y-.。o○。
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