11日の日経平均株価は、売り優勢で始まり、すぐにプラス転換したが、戻り待ちの売りで上値が重く、もみ合い商状が続いたが、後場は米先物が上げたことや中国株が買われたことなどで行き足がついてじり高基調、為替も円安に振れて追い風となり、前日比175円08銭高の2万9211円64銭と3日続伸して取引を終えた。東証1部の出来高は13億7793万株、売買代金は2兆8692億円。騰落銘柄数は値上がり1558銘柄、値下がり570銘柄、変わらず67銘柄だった。市場は、米金利動向に左右される展開が継続しそうだが、3月配当取りや好取組など材料のある銘柄に妙味がありそうと好調株の個別物色になりそうだと予想する。

11日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=108台のレンジでドル買い・円売りが進んだ。10日、米2月コアCPI(消費者物価指数)が市場予想を下回り、米長期金利上昇が低下した流れを受け継ぎ、11日朝方のドル・円は108円30銭近辺まで下押しした。その後は、仲値決済に向けて国内輸入企業からのドル買い・円売りが入ったほか、日経平均株価が買い先行から終日しっかりした展開となったのを背景に、ドル・円はジリ高歩調を強めた。株式市場の大引け間際に、日経平均株価が上げ幅を広げると一時108円73銭まで上値を伸ばした。15時現在、108円70銭となっている。

 

今日の個別はあまりさえない。上げたのはコマツが1%台、三菱重工と三菱UFJのグループ企業が小幅、一方でトヨタ、ホンダ、パナソニックが小幅に下げている。もうしばらくすると株の配当が入るが、今期は少しは良くなるだろうか、‥(^。^)y-.。o○。

 

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