10日の日経平均株価は、米長期金利の低下で米ハイテク株が買われたことで買いが先行したが、一巡後は下げに転じ、その後は上げ下げを繰り返して、最後は前日終値付近で落ち着き、前日比8円62銭高の2万9036円56銭と小幅続伸。新規の手掛かり材料に乏しく、全般は売買が交錯し、方向感を欠く展開となった。東証1部の出来高は13億9336万株、売買代金は2兆8999億円。騰落銘柄数は値上がり879銘柄、値下がり1218銘柄、変わらず97銘柄。


10日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台後半で推移している。朝方は上値が重かったが、米国時間に上昇が一服した米長期金利が時間外取引で再び強含んだことから、ドル・円もジリ高で推移した。国内輸入企業による実需のドル買い・円売りも観測された。追加の手掛かり材料も乏しく、午後になると上昇の勢いも落ち着いたが、高値圏を維持するなど底堅く推移した。

 

今日の個別はホンダと三菱重工が1%台、トヨタと三菱UFJが小幅に下げたが、コマツとパナソニックは小幅に上げて引けた。相場もこれと言った材料がなく、膠着状況のようだ。何かしら材料でもあれば動くだろうが、どうもこのままではじり貧になりそうだ。もう少し下げて2万8千円台で落ち着くだろうか、‥(^。^)y-.。o○。

 

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