25日の日経平均株価は、24日の米ダウが最高値を記録したことから買いが先行、先物にも断続的な買いが入ってさらに値を上げ、高値が続いたが、後場に入り、材料難で上げ幅を縮小、そのまま高値で膠着状態となり、前日比496円57銭高の3万168円27銭と大幅反発して取引を終えた。東証1部の出来高は14億6095万株、売買代金は2兆2911億円。騰落銘柄数は値上がり1383銘柄、値下がり707銘柄、変わらず102銘柄だった。市場は、今日の反発は改めて地合いの強さを確認する格好となった。業績の裏付けのある銘柄の押し目買いが有効と業績好調な企業狙いを推薦のようだ。

25日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=106円ちょうどを挟み、上へ往って来いの展開となった。24日の米株高の流れを受け継ぎ、25日の日経平均株価が大幅反発して始まったほか、企業決済の集中しやすい5・10日(ごとおび)に当たることから国内輸入企業からのドル買い・円売りが入り、ドル・円は一時106円13銭まで上値を伸ばした。また、時間外取引で米長期金利が上昇したこともドル・円をサポートした。日経平均株価は午後に入っても高原状態を維持したが、ドル・円は106円10銭近辺で上値が重くなり、その後は利益確定のドル売り・円買いに転じ、ドル・円は朝方の105円80銭近辺まで下押し。結局、上方向へ往って来いの展開となった。15時現在、105円88銭となっている。

 

今日の個別はコマツが3%台と大きく上げている。それ以外のトヨタ、ホンダ、三菱重工、三菱UFJ、パナソニックは1%台と堅実な上昇ではある。株価も当面は3万円を挟んだ取引だろうか。もう少し下げてきそうな気がするが、どうだろうか、‥(^。^)y-.。o○。

 

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