24日の日経平均株価は、米ナスダック市場が続落したことでハイテク株を中心に売りが先行、時間外の米先物も下げて中国、香港株も安値で売りが加速し、一段安となり、前営業日比484円33銭安の2万9671円70銭と大幅反落し、安値引け。3万円割れは2月12日(終値2万9520円07銭)以来7営業日ぶり。東証1部の出来高は15億7041万株、売買代金は3兆4613億円。騰落銘柄数は値上がり605銘柄、値下がり1523銘柄、変わらず66銘柄。市場は、米株先物が安く、アジア株が結構下げており、売りを促した。日銀がETF(上場投資信託)買い入れに動かなった可能性も投資家心理の後退につながった。要は上げ過ぎの反動であり、3月限SQ(特別清算指数)算出日に向けて調整が続く可能性があると更なる下落を予想しているようだ。
24日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=105円台半ばで推移している。米長期金利の低下を受けてドル売り・円買いが優勢となったが、金利の落ち着きを好感したリスクオンのドル買いがドル・円の下値を支えた。国内輸入企業による実需のドル買いも観測され、ドル・円は底堅く推移したが、午後になるとパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言を控えて様子見ムードが広がり、動意の乏しい展開となった。
今日の個別は三菱重工が1%台、ホンダが小幅に上げたほかは下落、トヨタが2%台、コマツとパナソニックが1%台、三菱UFJは小幅だった。日経平均は3万円を割り込んだが、これまでが新型コロナ後を当て込んで上げ過ぎだったんで今後も徐々に下げて行くだろうが、それが実体経済との溝を埋める調整で落ち着きどころは、まあ2万円台の後半と言ったところだろうか、‥(^。^)y-.。o○。
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