第11管区海上保安本部(那覇)によると、中国海警局所属の公船2隻が20日、沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領海に2時間近く侵入した。うち1隻は機関砲のようなものを搭載していた。外務省の船越健裕アジア大洋州局長は在日中国大使館公使に「尖閣は日本固有の領土で領海侵入は受け入れられない」と抗議した。

中国海警局の武器使用規定を明文化した「海警法」が1日に施行されて以降、中国公船による日本領海侵入は延べ5回目で、機関砲搭載船の領海侵入は16日以来。

2隻は20日午前10時16分以降、魚釣島の西南西の領海に侵入。中国公船は海警法施行後、いずれも日本漁船を追うように領海侵入していたが、今回は付近で日本漁船は航行していなかった。【田所柳子】

 

尖閣領海、中国の機関砲搭載船など2隻侵入 海警法施行後5回目(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

中国は「尖閣諸島領土問題」と言う事実形成に躍起なのだろう。今後ももっと強硬に行動してくるだろう。これに対抗する日本側としても淡々冷静に、しかし、実効支配する領土が一歩も譲れないという気構えの元、一歩も引かずに頑張ってほしい。中国海警の船に機関砲が搭載されているなどとマスコミは大騒ぎをしているが、海保だって40ミリ、30ミリ、25ミリ、20ミリ、12.7ミリの機銃を搭載しているだろう。海上警察の船舶が軽武装しているのは当たり前のことではある。米国の沿岸警備隊の船舶などは軍艦並みの武装をしている。しかし、いくら中国でも武器を使うにはそれ相応の覚悟が必要だろう。ただ、米国の出方にもよるだろう。もしも米国が引いた場合、中国が出てくる可能性があるが、尖閣諸島は先島諸島、さらには台湾がらみなので尖閣諸島だけでは終わらないだろう、‥(^。^)y-.。o○。

 

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