19日の日経平均株価は、米国の雇用情勢悪化や長期金利高止まりを警戒して米国株が下げたことから売り先行で始まり、3万円を割り込んだことからすかさず切り返したが、買いが続かず軟化、米先物が下げ、アジア株安も重なり、再び3万円を割り込み、最後は押し目買いに下げ渋ったが、戻りは限定、前日比218円17銭安の3万17円92銭と大幅に3日続落。東証1部の出来高は12億2374万株、売買代金は2兆4668億円。騰落銘柄数は値上がり590銘柄、値下がり1521銘柄、変わらず83銘柄。市場は、日経平均は3万円台乗せ後に上ヒゲの日足が目立ち、達成感が出ている印象だ。米国株安が続けば日本株も調整が尾を引こう。ただ、スピード調整があっても上昇トレンドに変わりはないとやや強気の見方ではある。

12日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=105円台半ばで底堅く推移している。前日の米雇用関連指標の弱い結果を受け、リスクオンムードが後退した流れを受け継ぎ、12日朝方のドル・円は105円60銭近辺でスタート。日経平均株価が終日マイナス圏で推移するのを背景にドル・円はもみ合いが続いたが、株式市場が大引けに近づくにつれてドル売り・円買い優勢となった。ただ、105円50銭に接近するとドル・円の下げは一服した。15時現在、105円58銭となっている。

 

週末の個別は全敗、それでも下げ幅は小幅だった。大きく下げたのは何時ものようにホンダで2%台、パナソニックは1%台、トヨタ、三菱重工、三菱UFJ、コマツは1%未満の小幅だった。週末の日経平均は一時3万円台を割り込んだというが、まあ、これと言った実態もないのに新型コロナ後期待で上げ過ぎで市場は強気だが、調整が入って3万円台は割り込むだろう、‥(^。^)y-.。o○。

 

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