18日の日経平均株価は、買い先行で始まったが、買いに勢いがなくもみ合い商状になり上げ幅を縮小、後場では売りが優勢となって下げに転じ、やや下げ渋る場面もあったが、総じてさえない取引状況で、前日比56円10銭安の3万236円09銭と続落して取引を終えた。東証1部の出来高は15億7991万株、売買代金は2兆8854億円。騰落銘柄数は値上がり406銘柄、値下がり1713銘柄、変わらず75銘柄だった。市場は、前場はファーストリテが日経平均株価の上昇をけん引したが、3万円台では利益確定売りも致し方無いところで押し目拾いに分がありそうだと続落もやむを得ないとあきらめのようだ。

18日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=105円台後半でもみ合う展開となった。17日の1月FOMC議事録で改めて金融緩和の長期化が示唆された流れを受け、18日朝方のドル・円は1ドル=105円90銭近辺だった。株式市場寄り付き後は時間外取引で米長期金利が低下、ドル・円は105円70銭近辺まで軟化したが、仲値決済に向けての国内輸入企業からのドル買い・円売りがサポートした。その後は、米長期金利の低下が一服し、ドル・円は切り返した。15時現在、105円86銭となっている。

 

今日の個別は全滅、三菱重工が3%台、三菱UFJとパナソニックが2%台、トヨタ、ホンダ、コマツが1%台とそれぞれかなり大きく下落している。最近の株価は実体経済からかけ離れて投機的な期待値相場となっていることから利益確定で続落も当然だろう。買いを入れておいてどこで売りに出すか、それがテクニックで間違えると真っ青だろう。この先徐々に下げて2万円台の後半あたりで落ち着きそうだが、どんなものだろう、‥(^。^)y-.。o○。

 

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