10日の日経平均株価は、米国株は高安まちまちだが、日本市場の短期的な過熱感から売りが先行、下落したが、後場では米国先物が上げて追い風となり、大引けにかけて先物に大口の買いが入り、値を上げて、前日比57円00銭高の2万9562円93銭と4営業日続伸し高値引け。1990年8月2日(終値3万245円18銭)以来ほぼ30年半ぶりとなる高値更新が続いた。東証1部の出来高は13億2435万株、売買代金は2兆8828億円。騰落銘柄数は値上がり947銘柄、値下がり1152銘柄、変わらず92銘柄。市場は、直近急上昇に対する警戒感から利益確定売りが出やすいが、米追加経済対策への期待などもあり、買い気も根強いと言う。
10日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=104円台半ばで推移している。午前中は国内輸入企業によるドル買い・円売りが観測され、午前10時すぎには一時104円70銭近辺まで上昇したが、手掛かり材料難でその後は上値が重くなり、昼すぎにかけて軟化。朝方の水準まで戻された。下値も限られ、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演などを控えて様子見ムードも広がり、午後は横ばい推移となった。
今日は三菱重工だけが1%台と下げて引けている。上げはホンダが5%台と又大きく上げている。トヨタとパナソニックは1%台、三菱UFJとコマツは小幅な上げだった。実体経済と株価の乖離が言われているが、これは新型コロナ後を予想した高値期待だろう。でも実際にコロナ後に実体経済が回復してくると「材料出尽くし感」とか言って株価を下げるかもしれない、‥(^。^)y-.。o○。
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