27日の日経平均株価は、始まり、買いが先行、IMFが26日に世界経済見通しを改定し、日本の21年の成長率を上方修正したことで投資家心理が改善、昨日の大幅反落の反動もあり、上昇したが、一巡後は利益確定に押され、下げに転じるもすぐに盛り返し、総じて堅調な動きで、前日比89円03銭高の2万8635円21銭と反発。東証1部の出来高は11億5958万株、売買代金は2兆6188億円。騰落銘柄数は値上がり1291銘柄、値下がり814銘柄、変わらず85銘柄。市場は、日経平均は2万9000円を前に一進一退となっている。指数よりも決算にらみで個別株物色が中心だ。FOMCは無難に通過すると見られ、方向性を変えるような材料にはならないだろうと全般に好感しているようだ。

27日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=103円台後半で推移している。日経平均株価の上昇を受けてドル買い・円売りが優勢となった。午前10時前の中値決済に向けた国内輸入企業による実需のドル買いも支え。ただ、ドル・円の上値は限られた。今晩のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を控えて動意は乏しく、結局、日中の値幅は20銭未満に止まるなど狭い範囲での推移が続いた。

 

今日の個別は全勝だった。コマツとパナソニックが2%台、ホンダが1%台、トヨタ、三菱重工、三菱UFJは小幅に上げて引けている。どうも相場の状況と現実の経済状況が食い違っているようだが、相場は何を見込んでいるのだろうか。新型コロナが終息した後の経済の上昇だろうか。何だかこの病気、結構しぶといようにも思うけど、‥(^。^)y-.。o○。

 

日本ブログ村へ(↓)