25日の日経平均株価は、今週後半から始まる企業決算への期待から買いが先行したが、バイデン政権の経済政策が不透明な状況もあって下げる場面もあったが、その後は米作物が買われるなど買いが入り、大引けは先物主導で一段高で、前週末比190円84銭高の2万8822円29銭と反発し、高値引け。1990年8月3日(終値2万9515円76銭)以来の高値水準となった。東証1部の出来高は10億1645万株、売買代金は2兆1050億円。騰落銘柄数は値上がり1449銘柄、値下がり654銘柄、変わらず87銘柄。

25日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=103円台後半で推移している。日経平均株価の上昇を受けてドル買い・円売りが先行。「5・10日(5当日)」に伴う実需のドル買いも観測された。ただ、26-27日にFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて見送りムードも広がり、積極的なドル買いは見られなかった。日経平均がこう着したため、追加の手掛かり材料が乏しいなか、ドル・円は昼前から伸び悩んだ。

 

週初めの個別は三菱重工が1%台、トヨタが小幅に上げただけで日経平均が高騰している割にはさえなかった。コマツとパナソニックが1%台の下げ、ホンダもほとんど1%近い下げ、三菱UFjだけが小幅に下げた。新型コロナは緊急事態宣言以降やっと下火になって来たが、完全に終息するにはまだ時間がかかるだろう。それまではまだまだ波乱がありそうだが、‥(^。^)y-.。o○。

 

日本ブログ村へ(↓)