15日の日経平均株価は、バイデン次期米大統領が追加経済対策案を公表)したことで米景気回復が期待され、買いが先行、寄り付き後まもなく2万8820円50銭(前日比122円24銭高)まで上昇したが、連騰による過熱感軽快で利益確定が出て下げに転じ、その後持ち直すも、買いが続かず、根強い利益確定に押され、米追加経済対策案の発表で目先材料出尽くし感が出た上に時間外取引で米ダウ先物が安く、重しとなり、大引けにかけて安値圏で推移し、前日比前日比179円08銭安の2万8519円18銭と6営業日ぶりに反落。東証1部の出来高は12億4926万株、売買代金は2兆8376億円。騰落銘柄数は値上がり486銘柄、値下がり1652銘柄、変わらず51銘柄。

15日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=103円台後半で小動きとなった。朝方103円85銭近辺だったドル・円は、バイデン米次期大統領の追加経済対策案が発表されたことを受け、ほぼ事前に伝わっていた通りとの受け止めからドル売り・円買いが進み、一時103円68銭まで下押しした。ただ、仲値決済に向けては国内輸入企業からのドル買い・円売りが入り、一時103円83銭まで値を戻した。その後は、時間外取引で米長期金利の上昇が一服し、ドル・円は上値が重かった。午後に入ってももみ合いは続いたが、米国時間に米12月小売売上高などの経済指標の発表が控えていることもあり、次第にこう着。結局、朝方9時台に付けたレンジ17銭を上下に抜けない小動きに終始した。15時現在、103円80銭となっている。

 

週末の個別は日系平均下落で全滅、三菱重工は3%台、このところ上げ過ぎたから利益確定に押されたか。スペースジェットをしっかり仕上げて本格的に株価を上げて欲しいところだが、・・。ホンダは2%台、トヨタは1%台、コマツとパナソニックは小幅な下げで引けた。米国大統領就任祝いの経済対策と言うが、コロナが何とかならないとなかなか難しいだろう。ワクチンはできたようだが、治療薬の開発にももっと力を入れるべきなんじゃなかろうか、‥(^。^)y-.。o○。

 

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