13日の日経平均株価は、政府の緊急事態宣言の対象地域拡大方針や直近の急ピッチな上昇の反動で利益確定売りが出やすく、下げて始まったが、米国の追加経済対策期待などで上げに転じ、その後再度下げたが、先物主導で盛り返し、後場に入って一段高で、前日比292円25銭高の2万8456円59銭と大幅に4営業日続伸。一時2万8500円を回復し、1990年8月8日(終値2万8509円14銭)以来30年5カ月ぶりの高値水準を3営業日連続で更新した。東証1部の出来高は12億3956万株、売買代金は2兆7355億円。騰落銘柄数は値上がり1232銘柄、値下がり856銘柄、変わらず98銘柄。市場は、225採用銘柄がグングン上昇しており、先物の踏み上げと判断している。目先、踏み上げは続くと見られるが、最終局面に近づいており、買い戻し一巡後に備えるべきだろうと連騰の反動に警戒のようだ。

13日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=103円台半ばで推移している。米10年物国債入札の好調を背景に米長期金利の上昇が一服し、朝方のドル・円はドル売り・円買いが優勢となり、ドル・円は一時103円50銭近辺まで下落した。ただ、安く寄り付いた日経平均株価が次第に持ち直し、上げ幅を300円超に拡大するなど堅調に推移したため、昼前からドル・円も下げ幅を縮小した。

 

今日の個別はホンダが1%台を超えたほかは、三菱重工、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは小幅な上げ、トヨタだけが小幅に下げて引けている、各国で新型コロナワクチンの接種が始まり、感染終息期待とその後の経済活動の盛り返し期待で買いが入っているのだろうけどちょっと高値に過ぎるんじゃなかろうか、‥(^。^)y-.。o○。

 

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