菅義偉首相は10日のNHK番組で、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大阪など関西3府県の知事から要請された緊急事態宣言の再発令について、「もう数日の状況を見る必要がある」と述べ、慎重に判断する姿勢を改めて示した。
首相は関西3府県について、「緊迫した状況だと承知している。必要であればすぐ対応できるよう準備している」と述べた上で「(専門家は)もうしばらく様子を見て分析したいという方向だった」と語った。東京都など首都圏の1都3県に発令している緊急事態宣言に関しては「みんなが一緒にやっていけば、1カ月でステージ3に落とすことは可能だ」と述べ、協力を呼びかけた。
新型コロナ対策となる特別措置法の改正をめぐっては「給付金と罰則をセットにして、(事業者への営業時間短縮要請を)より実効性のあるものにしたい」と理解を求めた。一部の野党が求めている事業者への十分な補償については、「各店舗によっていろいろな背景があるのでなかなか難しい」とした上で、できる限り努力する意向を示した。
一方、衆院解散のタイミングについては、10月に衆院議員が任期満了を迎えるまで「何カ所か時期があると思う」と指摘。ただ、「まずは新型コロナ問題に全力を挙げて取り組みたい」として明言を避けた。首相はバイデン米次期大統領の就任を受け、2月中にも訪米する意向を示していたが、この日は「コロナ禍の中なので状況を見ながら対応していきたい」と述べるにとどめた。
菅首相、関西3府県の宣言「数日状況見る」 解散は「まずコロナ対策に全力」(産経新聞) - Yahoo!ニュース
このような状況ではその「数日」が命取りになることもある。先手の対応が肝要だろう。またその方が国民には分かり易いし、緊張感が伝わる。そして「他人との接触を可能な限り避けてくれ。そうすればこの病気は抑えられる。具体的には飲み会宴会、そして会食は絶対に避けて欲しい。主な感染源は飲み会宴会、そして会食だ。長い時間ではない。しばらくの間だからぜひ我慢してほしい」とでも言えばいい。機を失さず分かりやすく国民に危機感を伝えるべきだろう。日本は今間違いなく危機に直面している。それをしっかりと国民に伝えて先手で対応していくべきだろう。2,3か月経済が停滞してもそれを取り返すのは容易なことだが、この病気が爆発的な感染を引き起こしたら取り返しのつかないことになる。解散総選挙はオリンピックを成功させてその直後と言うことを考えているのかもしれないが、感染症対応を誤るとオリンピックどころかまた悪夢の立憲民主党政権などと言うことにもなりかねない。最優先事項を見誤らないように十分注意すべきだろう、‥(^。^)y-.。o○。
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