21日の日経平均株価は、米国で追加経済対策が成立する見込みとなったことを受け、買い優勢で始まったが、先物に断続的な売りが出て値を下げたことや円高も重しになったが、午後に入ると押し目を拾う動きや日銀のETF買い期待などで下げ幅を縮小したが、前週末比48円97銭安の2万6714円42銭と続落して取引を終えた。東証1部の出来高は10億4210万株、売買代金は2兆153億円。騰落銘柄数は値上がり842銘柄、値下がり1237銘柄、変わらず105銘柄だった。市場は、海外投資家のクリスマス休暇入りが本格化し、市場参加者が減少する中、IPO(新規上場)銘柄などへの個別株物色が中心になりそうだと参加者の少ないことが気がかりのようだ。
21日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=103円台半ばで推移している。午前中はドル売り・円買いがやや優勢となった。英国で新型コロナウイルスの変異種が確認され、欧州諸国を中心に英国との往来停止の動きが広がりつつあり、経済活動の抑制懸念が高まったとの見方がある。日経平均株価の下げ渋りを受けてややドル買い・円売りが強まり、ドル・円は昼ごろにかけて下げ渋ったが、リスクオンの局面ではドルも売られやすく上値は限られた。
週明けのコマツは三菱UFJが2%台と大きく値を上げている。その他は下落だが、上げ下げの大きいホンダが2%台、三菱重工が1%台、トヨタ、コマツ、パナソニックが小幅だった。新型コロナも感染力が強くて見つけにくい変異種が出るなどまだまだ予断を許さないようだ。困ったものだが、とにかく飲み会宴会を控えて感染を押さえるべきだろう。菅総理もはっきりとそう言うことを言えばいいのにね、‥(^。^)y-.。o○。
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