14日の日経平均株価は、寄り付き小動きの後、次第に上げ基調を強め、米株先物高やファイザーの新型コロナワクチン接種開始などが追い風となって高値を付けたが、終盤、高値警戒感で利益確定に押され、前日比79円92銭高の2万6732円44銭と3営業日ぶりに反発。東証1部の出来高は11億5345万株、売買代金は2兆3331億円。騰落銘柄数は値上がり1333銘柄、値下がり755銘柄、変わらず92銘柄。
14日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=104円ちょうど前後で推移している。日経平均株価の底堅い推移を背景にリスクオンの円売りがやや優勢となり、朝方の水準である103円80銭近辺から持ち直したものの、積極的に上値を追うような動きはみられず、その後はほぼ横ばいで推移した。FOMCや日銀金融政策決定会合を控えて見送りムードが強いとの見方があり、ユーロやポンドに対しても円の動意は乏しかった。
今日の個別は三菱重工が7%台と大きく上げている。スペースジェット凍結で開発費が浮いて財務事情が改善するとの読みだろうが、スペースジェットは明日の日本の基幹産業になるべき事業なので何とか復活してほしい。トヨタ、コマツは1%台、三菱UFJとパナソニックは小幅な上げ、ホンダだけが小幅に下げて引けている。新型コロナのニュースで一喜一憂が激しいが、まだまだ先行きは不透明だろう。当面、あと1年程度だろうか、‥(^。^)y-.。o○。
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