9日の日経平均株価は、新型コロナワクチン期待で米国株が上昇した流れを受け、買いが先行、10月機械受注が事前予想を大きく上回る急回復を示したことも支えとなり、前場中盤まで大きく値を伸ばし、伸び悩む場面もあったが、順調に上げ幅を広げ、終盤ややもみ合いとなったが、前日比350円86銭高の2万6817円94銭と4営業日ぶりに大幅反発。東証1部の出来高は10億9609万株、売買代金は2兆3361億円。騰落銘柄数は値上がり1457銘柄、値下がり625銘柄、変わらず97銘柄。市場は、英国で8日に新型コロナワクチン接種が始まり、経済正常化への期待感が出ている。米国株が高く、機械受注が急回復するなど材料的には良いものばかりだ。ただ、日経平均2万6800円オーバーでは売り物が出やすいようで、上値を抑えられていると高値にちょっと警戒のようだ。
9日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=104円台前半で推移している。日経平均株価は上昇したものの為替市場の反応は薄く、日経平均も高止まりしたことからドル・円は狭いレンジで小動きとなった。ドルや円はユーロやポンドに対してやや強含みで推移したものの英EU(欧州連合)通商協議が難航する中、ジョンソン英首相とフォンデアライエン欧州委員長の会談を控えて様子見ムードも広がって積極的に上値を追うような動きはみられなかった。
今日の個別は三菱UFjが小幅だった以外は順調に値を伸ばしている。三菱重工とパナソニックが3%台、トヨタとコマツが2%台、ホンダが1%台とやや小幅だった。新型コロナ感染は未だ終息する気配がないが、飲み会宴会の類が感染第一原因だろう。以前の職場の仲間に忘年会を誘われたが、時節柄、自粛と言うことでお断りした。それでも飲みたいのは飲みたいんだろうなあ、‥(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)
