4日の日経平均株価は、米ファイザーは新型コロナウイルス感染症ワクチンの今年の出荷量が当初計画の半分にとどまると見込んでいると伝えられ、ワクチン供給量での懸念が重しとなり、売りが先行、持ち直す場面もあったが、先物も売られて下げ幅を拡大、一巡後は押し目買いで下げ渋り、大引けにかけて2万6700円台まで持ち直して、前日比58円13銭安の2万6751円24銭と4日ぶり反落。東証1部の出来高は11億4790万株、売買代金は2兆3367億円。騰落銘柄数は値上がり969銘柄、値下がり1116銘柄、変わらず93銘柄。市場は、ファイザーの件があっても過剰流動性が売りを吸収している。ただ、以前のように上に進む勢いはなく、新たなフォロー材料がないとこの先を攻めるには二の足を踏むと現状では株価はほぼ天井と見ているようだ。
4日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=103円後半で推移した。米追加経済対策を巡る与野党協議の進展期待が高まる中、リスク回避時に買われていたドルを売る動きが強まり、3日からドル・円は104円を割り込み軟化。4日朝方、ドル・円は一時103円73銭まで下押ししたが、仲値決済に向け国内輸入企業からのドル買い・円売りが入り、ドル・円をサポート。その後、ユーロ・ドル上昇が一服するとともに対円でドルを買い戻す動きが強まった。午後に入り、日経平均株価が下げ幅を縮小するとドル・円は103円96銭まで上値を伸ばす場面もあったが、米11月雇用統計の発表を控えていることもあり、ドル・円は104円水準でキャップされる格好となった。15時現在、103円94銭となっている。
週末の個別は三菱UFJ以外はプラスとなった。三菱UFJもほとんど変わらずと言う程度の下落だった。一方で三菱重工は2%台、ホンダとパナソニックは1%台、トヨタとコマツは小幅に値を上げている。日経平均は下げたのにどういうことだろうか。押し目買いだろうか。トヨタとコマツ以外に久々にパナソニックがプラスに転換した。良いことではある。新型コロナの感染状況は高止まり傾向だが、飲み会、宴会を控えれば減少するだろう。酒飲むな、どうしても飲むなら一人で黙って飲め、‥(^。^)y-.。o○。
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