3日の日経平均株価は、始まりは売りが先行したが、その後、上昇に転じ、前場が終わるころには67円11銭高の2万6868円09銭名で値を伸ばしたが、後場に入ると売りに押され、下値を試すような場面も見られるなど全般的に方向感に欠ける相場模様で、前日比8円39銭高の2万6809円37銭と小幅に3日続伸して、連日で終値ベースの年初来高値を更新して取引を終了した。東証1部の出来高は12億3343万株、売買代金は2兆5457億円。騰落銘柄数は値上がり1266銘柄、値下がり834銘柄、変わらず77銘柄だった。市場は、日経平均株価は11月の上昇幅が大きかったことから一服するのは致し方ないところ。地合いは悪くなく先駆した銘柄に代わり、割安に放置されていた銘柄に物色の矛先が向かうような動きが期待されると相場模様に好感のようだ。
3日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=104円台前半を中心とした狭いレンジで方向感を欠く展開となった。新型コロナウイルスワクチンの早期実用化期待が高まる中、足元の為替市場は、リスク回避時に買われやすい低金利通貨であるドルと円は両方とも弱含んでおり、一方方向のドル買い・円売り(またはその逆)に振れにくくなっている。また、日経平均株価がプラス圏・マイナス圏を繰り返すもみ合い相場となっていることもあり、ドル・円は高安(104円41銭-104円53銭)15銭未満の狭いレンジにどどまった。15時現在、104円44銭となっている。
今日の個別はトヨタ、ホンダ、三菱重工の輸送、機械関係が1%台と値を上げている。良いことではある。反面、パナソニックが1%台の下げ、三菱UFJとコマツは小幅に下げている。新型コロナワクチンの開発促進で期待感があるのだろうが、全般に買いが入っているのはちょっとまだ早いのでは、‥と思うところもあるが、‥(^。^)y-.。o○。
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