26日の日経平均株価は、前日の価格の重さから売りが先行、その後、米先物が時間外で上昇していることから上げに転換、後場はやや売られたものの安定した上昇傾向で終盤に買いが強まり、堅調な値動きで、前日比240円45銭高の2万6537円31銭と3日続伸し、3日続けて年初来高値を更新して取引を終了した。終値ベースで2万6500円台となるのは、1991年4月19日(2万6541円97銭)以来、29年7カ月ぶり。東証1部の出来高は11億6400万株、売買代金は2兆4792億円。騰落銘柄数は値上がり1299銘柄、値下がり791銘柄、変わらず88銘柄だった。市場は、個人投資家の一部では株価の下落で長期保有を強いられていた銘柄を処分し、値動きが良好な銘柄に乗り換える動きが見られ、活況を支えているようだと言う。
26日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=104円台前半を中心に小動きだった。朝方、1ドル=104円40銭近辺だったドル・円は、仲値決済に向けて国内輸出企業からのドル売り・円買いが優勢となった。その後は25日公表された11月4-5日開催分FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録で金融緩和策の強化について議論されていたことを背景に、ドルに下押し圧力がかかり、一時ドル・円は104円23銭まで値を上げる場面もあった。ただ、米国時間は感謝祭の祝日で全休となることもあって材料に乏しく株式市場取引時間中のドル・円は値幅20銭にも満たない小動きに終始した。15時現在、104円35銭となっている。
今日の個別は市場が上げているにもかかわらずパナソニックが小幅に上げただけでホンダ、三菱重工は2%の下げ、コマツが1%台の下げ、トヨタと三菱UFJが小幅な下げだった。株価が上がって不良債権の処分が出来、新たに購入できるようになったと言うが、こっちも処分したい株があるんだけどあまり上がらないねえ、‥(^。^)y-.。o○。
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