18日の日経平均株価は、10月の米小売売上高が下落したことから米株が下げ、投資家心理が冷え込んで利益確定売りで値を下げ、円高もこれに拍車をかけ、一時日銀のETF買い期待で下げ渋ったが、新型コロナ感染拡大報道で一段厄、先物にも売りが出て、大引けにかけてさえない展開で、前日比286円48銭安の2万5728円14銭と3日ぶりに大幅反落。東証1部の出来高は11億8706万株、売買代金は2兆3157億円。騰落銘柄数は値上がり646銘柄、値下がり1445銘柄、変わらず85銘柄。市場は、都内の新規感染者数が過去最多とのニュースが流れ、売り材料視された。オプション・コール(買う権利)売り手が先物ヘッジ買いを外す動きも下げ助長したようだ。今後は感染状況にらみの展開かと新型コロナ感染拡大を中止のようだ。

18日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=104円ちょうど近辺で推移しており、1週間半ぶりに104円を割り込んだ。日経平均株価の下落を受けてドル・円も朝方から下値を探り、午前10時前には104円ちょうど近辺まで下落。一旦下げ止まったものの戻りは鈍く、「東京都で新規の新型コロナ感染者数が最多」との報道を受けて日経平均が下げ幅を拡大するとドル・円も下げ基調を強めて103円95銭近辺まで下落した。

 

今日の個別も全般的にさえない。ホンダが3%台、三菱UFJとパナソニックが2%台、トヨタが1%台、三菱重工とコマツは小幅な下落で引けている。最近、各課が急騰しているが、到底実体経済を反映しているとは思えない。新型コロナの鎮静化を見込んで買いが入ったんだろうが、新型コロナ感染症の先行きはまだ見通せない。それでも買いが入るのはやはり先行きに対する期待値だろうか、‥(^。^)y-.。o○。

 

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