16日の日経平均株価は、米株高を受けて買いが先行、取引開始前発表の7-9月期実質GDP(国内総生産)が前期比年率21.4%増と市場予想平均(18.9%増)を上回る急回復を示したことも支援要因となり、上げ幅を拡大、時間外の米株先物も上げて後押しして後場は一段高、その後も買いが続いて、前週末比521円06銭高の2万5906円93銭と大幅反発。12日に付けたバブル崩壊後の高値(終値2万5520円88銭)を更新し、1991年6月3日(同2万5912円61銭)以来の高値水準となった。東証1部の出来高は14億749万株、売買代金は2兆6689億円。騰落銘柄数は値上がり1703銘柄、値下がり425銘柄、変わらず48銘柄。
 

16日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=104円台半ばで推移している。欧米を中心に新型コロナの感染が再拡大しており、前週から続く世界経済の正常化期待の後退を背景にしたドル売り・円買いが継続し、ドル・円は上値の重い展開となった。中国の10月小売売上高が市場予想を下回ったこともリスクオフの円買いを加速させた。日経平均株価が高値圏で推移するなど堅調だったため、ドル・円は午後になって下げ渋ったが、上値は限定的だった。

 

今日は日経平均が大幅高で個別もそれなりに上げている。ホンダとパナソニックが4%台、三菱UFJが3%台、トヨタとコマツが2%台、三菱重工だけがちょっと仲間はずれで1%台だったが、それでも2%近く上げている。しかし、新型コロナ感染症が拡大中で中国の様子もきな臭い。米国もまだ先が見えずどうしてこうも上げるのか分からないが、相場は投資家の心理だからGDP値の急回復が効いたんだろう、‥(^。^)y-.。o○。

 

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