30日の日経平均株価は、欧米の新型コロナ感染拡大変警戒感が強い中、米先物が下落して軟調に推移、後場は日銀のETF買いでやや下げ渋るも続かず、下げ幅を拡大、米先物の一段安や円高に米大統領選挙の様子見で持ち高整理の動きも強まり、前日比354円81銭安の2万2977円13銭と大幅に5日続落。全面安商状となり、8月28日以来ほぼ2カ月ぶりに2万3000円を割り込み、75日移動平均線割れは5月19日以来。東証1部の出来高は13億1380万株、売買代金は2兆6377億円。騰落銘柄数は値上がり244銘柄、値下がり1897銘柄、変わらず39銘柄。市場は、夜間取引の米株先物が下げ足を強め、米大統領選を控えるという状況をにらむとポジション解消の流れが広がったようだ。日銀のETF買いが入っての地合い悪化となれば嫌な感じは否めないと相場を取り巻く状況に警戒感が強いようだ。
30日の東京外国為替市場でドル・円は、午後に大きく値を下げる展開となった。朝方、1ドル=104円50銭近辺だったドル・円は、仲値決済に向けて月末の5・10日に当ることから国内輸入企業からのドル買い・円売りが入り、一時104円61銭まで上値を伸ばした。その後は小動きが続いたが、午後、米株価指数先物が急落するとともに日経平均株価が一時、心理的なフシ目の2万3000円を割り込だ。ドル・円にも下押し圧力がかかり、株式市場大引け間際に104円11銭まで値を下げた。米大統領選、結果確定遅延リスクが意識されたとの見方も出ている。15時現在、104円19銭となっている。
週末の個別は、コマツが2%台mトヨタ、ホンダ、三菱重工が1%台、三菱UFJが小幅に下げて引けている。市場の状況を見ればまあ頑張っているかなと言うところだろうか。パナソニックが4%台と大きく上げているが、これは欧米の投資会社が強気のレーティングをしたことによるようだ。そんなにいいのだろうか。EV用電池で新型の蓄電池開発が効いているんだろうか、‥(^。^)y-.。o○。
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