28日の日経平均株価は、売り先行で始まり、欧米でのコロナ感染拡大懸念で欧米株安で投資家心理が後退、時間外でのドル安円高も重しとなり、下げ足が速まったが、一巡後は日銀のETF買いや先物への買いが入って下げ渋って持ち直し、前日比67円29銭安の2万3418円51銭と3日続落。今月2日以来の25日移動平均線割れとなった。東証1部の出来高は11億8305万株、売買代金は2兆3564億円。騰落銘柄数は値上がり634銘柄、値下がり1480銘柄、変わらず66銘柄。市場は、今日は日銀のETF買いが入ったと見られ、日経平均の銘柄入れ替えに伴う買い需要発生に絡んだリバランス買いも想定されるが、これら特殊な需給要因を除くと上値が重いとも言えると全般にさえない。

28日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=104円台前半で推移している。朝方のドル・円は米長期金利の低下を受けたドル売りが一服してやや強含んだが、欧米での新型コロナウイルス再拡大や米追加経済対策の先行き不透明感などを背景に続かず、次第に円買いが優勢となった。午後は日経平均株価が再び軟化したことを受けて下値を探ったが、日経平均が引けにかけて持ち直すとドル・円も下げ渋るなど株式市場をにらみながら方向感の乏しい展開となった。

 

今日の個別はコマツと三菱重工が3%台と大きく売られた。三菱重工はスペースジェット凍結報道で買われたが、その日だけで先行きはよろしくないようだ。明日の日本のためにぜひ続けて欲しいところだが、どうなるだろうか。ホンダが2%台、三菱UFJ、パンソニックが1%台、トヨタもほとんど1%に近い下落だった。欧米の新型コロナ感染拡大が懸念されて3日続落で市場も手の打ちようがないようだ、‥(^。^)y-.。o○。

 

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