21日の日経平均株価は、米追加経済対策協議での与野党合意期待から21日の米国株式が上昇した流れを受け、買いが先行、その後伸び悩む場面もあったが、前引けにかけて引き締まり、後場はもみ合い状態で引けにかけて米経済対策協議の行方を見守りたいとの様子見で上値が重くなり、前日比72円42銭高の2万3639円46銭と反発。東証1部の出来高は9億4331万株、売買代金は1兆8718億円。騰落銘柄数は値上がり1553銘柄、値下がり552銘柄、変わらず75銘柄。市場は、米追加経済対策についてはネガティブな話が出れば別だが、いずれ決着がつくと見られ、楽観的に見ている。もっとも22日の米大統領候補の討論会や11月3日の米大統領選挙というスケジュールをにらむと当面様子見が続くのではないかとやや消極的なようだ。
21日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=105円台前半で推移している。手掛かり材料が乏しい中、国内輸出企業のドル売り・円買いが観測され、ドル・円は軟化。対ユーロでのドル売りが対円にも波及したとの見方がある。上げ幅を縮めた日経平均株価が持ち直したためドル・円も一旦下げ止まったが、昼すぎから再びドル売りが強まり、105円20銭近辺まで下落する場面があった。
今日の個別は日経平均が小幅な割にはどの銘柄も頑張った。パナソニックが2%台、トヨタ、ホンダ、三菱重工、三菱UFJ、コマツは1%台の後半をつけた。日経平均はかなりの線行っているが、持ち株はどうもあまりパッとしない。特に三菱重工は悲惨なほど値を落としている。明日の日本になくてはならない会社なので頑張ってほしい、‥(^。^)y-.。o○。
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