24日の日経平均株価は、手掛かり材料のない中で米株が下げて売りが先行、その後は9月配当権狙いや日銀ETF買い期待で買いが、時間外で米先物が下げるなどして下げ止まらず、終盤は様子見で、前日比258円67銭安の2万3087円82銭と続落して取引を終了した。東証1部の出来高は12億4782万株、売買代金は2兆2909億円。騰落銘柄数は値上がり419銘柄、値下がり1685銘柄、変わらず72銘柄だった。市場は、買い手掛かりに乏しいことから積極的に買いを入れづらい状況の中、下げ局面では手控えムードが広がりやすく当面は個別株物色で繋ぐ格好となりそうだと先行きは厳しいようだ。

24日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=105円半ばで上値の重い展開となっている。朝方、105円25銭近辺だったドル・円は、仲値決済に向けて国内輸入企業からのドル買い・円売りが入り、やや上昇。その後は欧州で新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念で伸ばす場面があった。ただ、日経平均株価が前日から下げ幅を広げる展開にあってはドル・円の上値は重く、105円50銭を目前に軟化。次第に様子見ムードが強まった。15時現在、105円31銭となっている。

 

今日の個別は全滅、揚げ下げ幅の大きいホンダが4%台と大きく下げ、トヨタ、コマツ、パナソニックも2%台と下げ幅を広げ、三菱重工は1%台、三菱UFJだけが小幅だった。円高傾向はやや収まってはいるが、まだ高値で株価には影響はよろしくないだろう。そこに来て米株が下げてはもうどうしようもない。まあもう少し新型コロナが落ち着きを見せて来ないとどうにもならないだろう、‥(^。^)y-.。o○。

 

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