4連休明け23日の日経平均株価は、欧米株安が祟って売り先行、新型コロナ感染再拡大を背景に欧州株式が大幅安となり、米国株式も急落していた影響から先物も売られ、200円以上も下げたが、売り一巡後は日銀のETF買い期待や米先物に買いが入って持ち直して前週末比13円81銭安の2万3346円49銭と小反落。東証1部の出来高は15億1983万株、売買代金は2兆7632億円。騰落銘柄数は値上がり732銘柄、値下がり1367銘柄、変わらず77銘柄。

23日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=105円台前半で推移している。早朝は104円台後半で推移していたが、米下院で共和党と民主党が合意して暫定予算案を可決したとの報道を受け、ドル・円はやや強含みで推移。国内輸入企業によるドル買い・円売りも支えになり、ドル・円は一時105円20銭近辺まで上昇した。ただ日経平均株価の軟調推移もあって昼ごろにかけて伸び悩み、午後は105円ちょうど近辺まで押し返される場面もあった。

 

今日の個別はトヨタだけが小幅に上げている。寄らば大樹の陰だろうか。一方でパナソニックは3%台、ホンダが2%台、三菱重工とコマツが1%台、三菱UFJは小幅な下落で引けた。欧米株安や円高でもっと下げるかと思ったが、相場も意外に頑張ったようだ。

 

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