16日の日経平均株価は、売り先行で始まり、米株は上げたが、円高が重しとなって軟化、その後、上げに転じ、持ち直したが、買いは弱く、引けにかけて膠着、前日比20円64銭高の2万3475円53銭と小反発。東証1部の出来高は11億6886万株、売買代金は2兆1398億円。騰落銘柄数は値上がり1357銘柄、値下がり732銘柄、変わらず85銘柄。市場は、FOMCの結果待ちながら無難に通過すると見られる。方向性を決める材料がなく上値では戻り売りが控え、下値では押し目買いが入り、当面は一進一退の動きが続きそうだと材料のないのが恨めしいようだ。
16日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=105円台前半で推移している。日経平均株価の安寄りを受けてリスクオフの円買いが優勢となったが、日経平均がすぐに切り返したため、下値を探るような展開にはならなかった。FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を前に見送りムードも広がるなか、ドル・円は105円台前半で小動きとなったが、終盤にかけてやや持ち直した。
今日の個別はホンダと三菱重工が2%台と大きく値を下げた。三菱重工の復活は遠いようだ。三菱UFJは1%台、コマツも1%近く下げた。トヨタとパナソニックのF1コンビは小幅な下げだった。当面は新内閣の政策と選挙、そしてコロナの状況に注目が集まりそうだ。選挙は年末か年明け早々だろうか、‥(^。^)y-.。o○。
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