11日の日経平均株価は、米株安を受けて売りが先行したが、すかさず切り返して上げに転じ、先物への買いも入って上げ幅を拡大、前日比171円02銭高の2万3406円49銭と続伸。この日算出の日経平均先物・オプション9月限のメジャーSQ(特別清算指数)値2万3272円88銭を上回った。東証1部の出来高は12億9776万株、売買代金は2兆5640億円。騰落銘柄数は値上がり1601銘柄、値下がり480銘柄、変わらず92銘柄。市場は、時間外の米株先物の上昇をにらみ、日本株の出遅れ感が改めて意識された可能性がある。ただ指数はもみ合いゾーン内で一進一退の動きで買いの継続性については何とも言い難いと先行きは読めないようだ。
11日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=106円前半で小動きとなっている。朝方、1ドル=106円15銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝寄り安を受け一時106円06銭まで下押ししたが、106円ちょうど近辺では底堅く、日経平均株価がプラス転換するとともに106円20銭まで切り返した。その後は日経平均株価が上げ幅を広げていく一方、ドル・円は米8月CPI(消費者物価指数)の発表が控えていることもあり、様子見ムードに。結局、ドル・円は午前中に付けた小幅なレンジ14銭を上にも下にも抜けないこう着相場となった。15時現在、106円17銭となっている。
週末の個別株価は、上下いずれも小幅、パナソニックだけが1%台とちょっと大きく下落したが、ホンダ、三菱重工は小幅な下落、一方で上げた株も小幅でトヨタ、三菱UFJ、コマツともにかすかに上げて引けている。まだまだ世の中はコロナで混とんとしているのでなかなか方向は見えないだろう。日経平均が2万3千辺りまで言っているのでさえ奇跡のようにも思え宇賀、‥(^。^)y-.。o○。
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