9日の日経平均株価は、米株がハイテク株を中心に売られたことから売りが先行、英アストラゼネカとオックスフォード大が共同開発する新型コロナウイルスワクチンで安全性の懸念が生じ、最終段階の臨床試験が中断されたことも重しとなり、一時、400円近く下げたが、後場は日銀のETF買い期待もあって下げ渋り、米ナスダックの先物高もあってやや持ち直し、前日比241円59銭安の2万3032円54銭と大幅反落。東証1部の出来高は13億6045万株、売買代金は2兆4180億円。騰落銘柄数は値上がり588銘柄、値下がり1497銘柄、変わらず87銘柄。市場は、日銀のETF買いが入ったと見られるが、日経平均2万3000円割れは押し目買いが入りやすい水準でもある。ただ上値は相変わらず重い。米ハイテク株安への警戒感は消えておらず、結局は外部要因頼みになると材料待ちのようだ。

9日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=105円台後半で推移している。米国株安を受けて日経平均株価も大きく下落したためリスク回避のドル売り・円買いが優勢となった。国内輸入企業によるドル買いにより106円台を回復する場面も見られたが、積極的な買いは見られなかった。一方、105円台では買い戻しが入り、ドル・円は下値も限定的だった。

 

今日の個別はコマツだけが小幅に上げただけであとは全滅、ホンダと三菱UFJが2%台、トヨタと三菱重工が1%台、パナソニックは小幅だった。先日、ホンダの四半期の配当が送られてきたが、例年の3割程度だった。やはり新型コロナの影響はすさまじいようだ、‥(^。^)y-.。o○。

 

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