26日の日経平均株価は、昨日まで3連騰し一時、新型コロナウイルス感染拡大で急落する前の水準を回復したことで利益確定売りが出やすく弱含んで始まったが、その後、上げに転じ、切り返すも、中国株が下げたことなどで再度下げに転じたが、終盤、持ち直して小安い水準で引け、前日比5円91銭安の2万3290円86銭と4営業日ぶりに小反落。東証1部の出来高は8億5998万株、売買代金は1兆6566億円。騰落銘柄数は値上がり925銘柄、値下がり1115銘柄、変わらず132銘柄。市場は、底堅い動きだ。25日移動平均線くらいまで目先調整があってもよいが、中長期的な上昇トレンドに変わりはない。現状、買い上がる材料はないが、過剰流動性を背景に経済正常化への期待感は根強く、売り急ぐ状況でもないとそれなり余裕のようだ。

26日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=106円台前半で推移している。日経平均株価が安寄り後に一時プラス圏へ浮上したことを受けてドル買い・円売りが強まって106円55銭近辺まで上昇したが、追加の手掛かり材料に乏しく日経平均の軟化もあり、戻り売りに上値を抑えられて上げ幅を縮小。午後2時すぎには朝方の水準まで押し戻された。

 

今日の個別は上げも下げも小幅、三菱重工は1%台とやや大きく下げたが、トヨタは小幅、パナソニックは上げ下げなし、ホンダ、三菱UFJ、コマツは小幅な上昇だった。新型コロナもなかなか終息が描けず、経済もなかなか上向かず、難しい状況が続くようだ、‥(^。^)y-.。o○。

 

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