21日の日経平均株価は、20日に米株、ナスダックが高値で買いが先行、一巡後は円高に押され、先物にも売りが出て押し戻されたが、やや持ち直すも、最後は利益確定に押されて、それでも前日比39円68銭高の2万2920円30銭と小反発。東証1部の売買代金は1兆6777億円と5日連続の2兆円割れとなり、出来高は9億1028万株。騰落銘柄数は値上がり1330銘柄、値下がり718銘柄、変わらず124銘柄。市場は、日経平均は2万3000円を挟んでこう着状態だ。全体としてはしっかりだが、指数をけん引する主役がおらず、さりとて下に売りを仕掛ける動きもない。何かきっかけがないと方向性が出ないと困惑のようだ。

21日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=105円半ばを中心にやや下押し圧力の強まる展開となった。朝方、105円60銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝寄り高を受け、105円75銭まで上値を伸ばす場面があったが、その後は上値の重たい推移となった。午後に入り、日経平均が午前の高値から上げ幅を縮める中でドル・円は105円60銭台を中心にもみ合いが続いたが、日経平均がマイナス圏に近づき軟化する場面では、ドル・円も105円53銭まで下押しした。ただ、1日を通じて22銭と狭いレンジにとどまっており、前日のさえない米経済指標を受け米景気に先行き不透明感が強まっていることから積極的なドル買いが起きにくい状況となっている。加えて、今日米国時間に米野党・民主党の全国大会がありバイデン大統領候補の演説を見極めようとの様子見ムードも出ている。15時現在、105円59銭となっている。

 

週末の個別はトヨタ、ホンダ、三菱UFJが小幅に下げた。一方でコマツとパナソニックは1%近く上げている。三菱重工はほんの気持ち程度の上げだったが、それでも下げるよりはよほどいい。新型コロナの先行きでも見えてこないと相場も日々不安定だろう、‥(^。^)y-.。o○。

 

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