17日の日経平均株価は、先週の4連騰で日経平均が高値となったことから利益確定売りが先行、米国の株価も高安まちまちで方向感に乏しく、先物も売られて下落、大引けにかけて下げ渋ったが、上値が重く、前週末比192円61銭安の2万3096円75銭と5営業日ぶりに反落。東証1部の売買代金は1兆5014億円と1月20日(1兆4179億円)以来ほぼ7カ月ぶりの低水準となり、出来高は8億1922万株。騰落銘柄数は値上がり635銘柄、値下がり1452銘柄、変わらず86銘柄。市場は、前週に日経平均が6月戻り高値を上回る大幅上昇となったことで利益確定売りが出るのは当然だろう。目先調整の可能性もあるが、上昇トレンドは継続していると落ち着いている。

 

17日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=106円台半ばで推移している。朝方は106円65銭近辺とやや強含んだが、寄り付き前の4-6月期GDP(国内総生産)が戦後最悪の落ち込みとなったことが重しになり、日経平均株価が下げ幅を広げるとともにドル・円もさえない展開となって106円40銭近辺まで下落した。ただ、手掛かり材料が乏しいうえ、夏季休暇入りする投資家も多く、午後は狭いレンジでもみ合った。
 

今日の個別はホンダと三菱重工が少しばかり値を上げている。トヨタ、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは小幅に下げている。4-6月のGDPが戦後最大の下げ幅と言うのでもっと大きく下げるかと思ったが、市場も織り込み済みでそうそうあわてなかったようだ。まああのパンデミック騒動では仕方がないだろう。経済は生き物だからまた復活するだろう。どのくらいの時間がかかるかは別の問題だが、‥(^。^)y-.。o○。

 

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