今日はバイクで富士山を回って来た。熱中症警報で気温40度とか言っている時にバイクなど自殺行為かもしれないが、新型コロナで遠出できないので少しでも走らないとバイクが朽ち果ててしまう。しかし、この暑いのに厚手の半袖Tシャツにプロテクター、そしてその上から厚手の記事の長袖ジャケット、下も厚手の長パンで何だか蒸し上がりそうではあるが、バイクに乗るならやはり皮膚の露出は禁物ではある。暑い、涼しいの問題ではない。
まあそんなに着込んでも走り始めれば風が当たってそれなり涼しいのだが、これがなかなか曲者で走っていると走行風で汗が乾いてしまうので汗をかいていないように思うが、とんでもない、ものすごい汗をかいているのだから水分補給を欠かさないようにしないと熱中症になる。何時も宿に着いて服を見ると汗が乾いて塩で白くなっている。
何年か前に福井に行った時に向こうはフェーン現象で42度とかいう気温なのに汗が乾いてしまうのであまり暑くはないと誤解して水分補給を怠って熱中症になりかけたことがあった。夏のツーリングは適時適切な水分補給を怠らないようにしないといけない。
まあそんなこんなで駒門に立ち寄って水分補給、そのまま富士山スカイラインへと向かった。盆休みの最終日でそれなり人出は多いが例年のような溢れかえるような人出はない。富士山スカイラインでは前に白いBMWが走っていた。最近はあまり飛ばさずにのんびり走っているが、あまり遅い車があれば仕方がないので前に出ることにしている。
そんなときにちょっとアクセルを開けるとぐっと前に出るあの加速感は四輪では体験できない。ワープでもしそうなくらい圧倒的な加速をする。あの加速感はくせになる。御殿場に下りてくると前をヒラメのように平べったい車が走っていた。フェラーリだったが、よくまああんな高い車を買うものだ。先日、東京でマクラーレンを見た。フェラーリやランボルギーニはよく見かけるが、マクラーレンは滅多に見ることがない。家に帰ってどのくらいか調べてみると4千万だった。すごい車ではあるが、それでもなかなかモンスターバイクの加速には及ばない。
モンスターバイクの加速はスーパーGTのGT500以上のものもある。F1に近いものだってある。レーシングカー以上の加速をするモンスターバイクと言うのは恐ろしい乗り物ではある。まあそんな乗り物なんだからそれだけ気をつけて乗らないととんでもないことになることはよく承知しておこう。
CB1300はそこまでの加速はしない(カタログデータ上の話)が、それでも実際にアクセルを開ければ「ワープ」するんじゃないかと言うくらいの加速はする。そんなこんなで160キロほど走って帰って来たが、止まると汗が滝のように流れてくる。気温計は37度とかになっていたが、とにかくとんでもない暑さではある。やはり真夏のツーリングは熱中症には十分注意しないといけないようだ、‥(^。^)y-.。o○。
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